精神安定剤 1ヶ月で半数が依存症に!~170704うつ・ストレス最新ニュース~
7/4日のうつ・ストレス最新ニュース。できるだけ毎日更新してます。
(記事投稿日が過去なのは読者の皆さんにフィードが飛ばないようにするためです)
初めて当ブログにいらっした方は以下記事がオススメです
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それでは!
最新記事の紹介していきます
- BZDは1カ月以上の使用で半数が依存性に。半減期が短いほど依存性は高い
- 使用禁止は重症筋無力症、小脳・脊髄失調、睡眠時無呼吸、慢性肺疾患、狭隅角緑内障
- 離脱症状は痙攣が極めて一般的、聴覚過敏・羞明はBZD離脱に特異的
- 離脱症状は短時間作用性BZDが2~3日、長時間作用性が5~10日で発現
- BZD減量は4~8週かけ毎週5割or 2週ごと10~25%減らせ
- 数種のBZDはジアゼパム1種にまとめよ
- 不眠に睡眠制限、大食い避け、定時就寝、昼寝避け、寝室静かに、TV・電灯避けよ
→トップ記事はマニアックにならないようにしているんですが、このニュースはほっておけません。「ベンゾジアゼピン」などというと、難しい印象を与えますが、医者から処方される、精神安定剤(抗不安薬)、睡眠薬の8割以上はこのグループだと思って良いと思います。特に精神安定剤の方は、ほとんどそうです。
効果がすぐに現れ、患者に喜ばれるので、一時期は問題視されませんでしたが。
小さなクリニックの中には、これを処方することで、「その後、患者が定期的に受診するようになり病院が潤う」という邪な考えのところも、悲しいながらあるらしいというのを聞いたこともありますし、、
自分を守るのは、自分です。
増加傾向にあるのが若年層で、20代は前年から20件増えて107件。10代は7件増えて9件となっている。これらの年代の自殺者も増えており、20代では前年から8件増えて22件に。前年ではゼロ件だった10代も2件に増加した。
→大切なトピックなので、いろんなニュースサイトのものを紹介しています。
→自律訓練法の記事です。
ご存知の方はスルーで!もし初めて聞く方は是非チェックしてみて下さい。なんと1932年に開発されたこの手法。
未だに残っているというのは、確実に効果があるということなのでしょう。私もリラックスしたい時に使います。
マインドフルネスのボディスキャンが、体の細部にまで意識を研ぎ澄まし、
今現在に集中しやすくなるのを目的とするのに対し、
自律訓練法は手足に血液を集中させ、その分、脳への血流を抑え、
緊張感などを抑える効果があります。
自律神経失調症には3つのタイプがあります。
1、本態性型自律神経失調症
本態性型は体質的なもので、ストレスによる悪化は見られません。虚弱体質と思われるタイプです。
2、心身症型自律神経失調症
心身症型は心身症の一種とされます。検査で異常が見られない機能性心身症に含まれます。ストレスや疲労を一人で溜め込む人に多いタイプです。
3、抑うつ型自律神経失調症
抑うつ型は心理面が身体症状に隠れてしまうタイプです。隠れた症状に不安や無気力などの精神的症状があり、うつ病に至るケースが多く見られます。
→上記3タイプの分類があるのは初めて知りました。
全体的には基礎的な内容の記事ですが、アメーバニュースが扱うということは、
若者や、非ビジネスマン層二とってもメンタルヘルスが身近になってきたのを
感じますね!
→ウィメンズヘルスというのが、心に残ったので掲載。
内容は感覚重視のところが多いように思いましたね!
→メンタルヘルス・ストレスに対する意識の高まりを象徴するニュースだと思いました。
→抗うつ薬に、知見がある人からすると、なかなか大きなニュースです。
以前まではSSRIの未成年利用は自殺衝動を高める可能性があるというので、
大きな問題となっていました。
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